2020年のVRSNSを比較してみた
VRChat基本毎日ログイン勢ですが、VRChat以外のVRSNS相当も結構増えてきました。だけど入り浸ってるとこ以外のVRSNSってなかなか行きづらいですよね。
ゴールデンタイムにはやはりVRChatにいたいけど、そうすると他VRSNSをやるのは当然人のいない時間帯になったりしちゃうし、あとアバターの変換が地味に面倒。操作もそれぞれ微妙に異なってそこも面倒。
しかしそんな中でも頑張ってちょいちょい各VRSNSに行ってみたんで、その感想をまとめてみます。 なんか行くモチベとかになれば幸い。
ただし以下記述の通りVRChat以外のプレイ時間が少ないので、まあ信憑性としては「そんなもの」だと思ってください。(結構ミスの指摘を受けていたりする)
他にもあるかもだけど、現状自分が一瞬でもログインしたやつ限定です。雰囲気人がいそう順。
VRChat
(プレイ時間2300時間)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | VRSNS もともとは企業の会議用とかを想定して作られたとの噂 |
状態 | アーリーアクセス版 |
運営国 | アメリカ |
動作環境 | ・Windowsデスクトップ ・Windows VRHMD ・Oculus Quest ・Linuxデスクトップ(Proton利用 / VRは動作するのか情報未確認) |
同時接続人口 | 8000人前後 |
同時接続人口(日本) | 数百人 |
デイリーアクティブ(日本) | 千~三千人程度 |
一部屋最大人数 | 数十人規模(ワールドによる) 実用的には80人くらいが上限感 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | 動画・ストリーミング再生・画像読み込み(全てインターネット上のもの) |
アバター | Unity2018による独自作成 |
アイテム | なし |
ワールド | Unity2018による制作 ・トリガーでイベント動作可能 ・独自ランタイムでスクリプティング可能(α版)(C#で書けるようにするサードパーティー製アセット有) |
いわずとしれたVRSNSの覇者。とにかく一番人が多いですね。
アバターもワールド(場所)もUnity2018でフルカスタム出来て自由度が非常に高いのが特徴です。人が多いことと相まって多様性が爆発しています。
VRのSNSとしても使える、エモ景色めぐりもできる、いろんなイベントにも参加できる、友人とゲームも遊べる、ゲームで遊んだ後で駄弁れる、あげく寝られる、居酒屋雰囲気でVR飲みできる、すき焼き食べられる、定期開催のガールズボイスバー(?)や男装喫茶にもいける、かわいい・かっこいい・現実ではありえない姿の人々に囲まれる、VRで踊り狂える、VR特有の謎の感覚が芽生えたりもする、恋人のような関係も作れる、private部屋なら性生活さえできる、publicで一期一会の出会いもある、海外勢のカオスもあるし、仲良くなって言葉も学べる……。
VRという環境における「新しい体験」のほとんどはここで味わえると思います。
自由度故にVRChat内のワールドとして作れるVRゲームもかなり多岐にわたっていて、サッカーの変形ゲームのような球技(ペコペコバトル・溶岩ボール等)から同人ボードゲーム、カードゲーム、進行役が自動の人狼、TRPG、囲碁将棋麻雀、ホラーゲーム、謎解きゲーム、等身大RPG、等身大ボンバーマン他クローンゲーム、その他オリジナルゲーム等多岐にわたり実に様々なものがあります。
たぶん今複数人同時接続VRゲームを作るならVRChat上が一番簡単に作れるのでは……。
全体人口が多いことと同時に一部屋(インスタンス)への同時存在可能人口が多いのも地味に大きいファクターです。他にいってみると実にせいぜい十数人未満しか同時に集まれないところが、VRChatではするっと30人くらいが同じ場所にログインしてしまい、一段違った賑やかさと活気を感じることが出来ていると感じます。
一方VR体験という中での大きな制約としては、外部連携の手段が極めて限られていることがあります。このあたりVirtualCastとかの整備具合からすると不便だなと感じますね。
アーリーアクセスということを忘れるほどに基本は安定しているけれど、バグも基礎的なとこから結構あるのでノウハウを聞かないと初見殺しがあったりするのが玉に瑕。
VirtualCast
(プレイ時間8時間)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | VRライブ・コミュニケーションサービス 元々は配信特化 |
状態 | 正式版 |
運営国 | 日本 |
動作環境 | ・Windows VRHMD ・Windowsデスクトップ(ただしアバターが存在せず音声のみの参加) |
同時接続人口(日本) | 数十人~せいぜい百人規模な気がする。(公式スタジオ) 配信含めるともっといるかも。 |
一部屋最大人数 | 16人 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | ニコニコ動画再生・デスクトップキャプチャ・(動画配信・ニコニコ/Twitterコメントを降らせる・投げ銭で物を降らせる) |
アバター | VRM(THE SEED ONLINE・ニコニ立体) |
アイテム | Unity2019までで作成 ・Luaスクリプティング可能 |
ワールド | 用意されたもののみ固定(公式スタジオ) ・個人スタジオでは作成可能(アイテムと同様) |
V配信用プラットフォームがVRSNS機能を鋭意実装中といったステータスのところ。
「配信がなく常時存在している部屋」=公式スタジオを固定で用意することで、擬似的にVRSNS体感を実現しています。(ただしたまにニコ生クルーズという仕組みで一定時間動画配信されることがあります。)(またいちおう個人スタジオにも配信せずに他の人が入る手段はあり、プライベートインスタンス的な扱いには出来るそうです。)
アバターはVRM、公式スタジオではワールドは変更不能ですが、アバターやワールドと切り離された「アイテム」を作成できます。
この「アイテム」(および個人スタジオで使えるワールド)機能はUnity C#と連携できるLuaスクリプトで任意のコードが記述できる余地があったりして実はかなり自由度が高いです。
凸してきた人(スタジオ入場者)一覧とか、VRChatのUdonが出る遥か前に実装できていたのが印象的。
またアバターも枠が有料にはなりますが、日本的なキャラデザのアバターメーカーであるVカツとカスタムキャストからニコニ立体とTHE SEED ONLINEにそのままアップロードできるため、VRChat等の海外VRSNSと比べるとかなり気軽にカスタムキャラクターで遊べます。
V配信メインゆえか外部連携が非常にしやすく便利ですね。特に外部ソフトなしに空間上にデスクトップ(各人ローカル画面)表示を置けるのが画期的で、VRで「暮らす」ならやはりこれは欲しいよなと言う気持ちになってきます。
およそVRChatのゴールデンタイムと同じような時間帯(夜中・深夜)には結構人がいる印象です。VRChatに人がいないときの第一選択肢はここ。
性質上人口の過半は配信者もしくは配信に凸(参加)している人が占めており、さながら控え室のような和気藹々とした雰囲気があるように感じます。
cluster
(プレイ時間数時間)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | バーチャルSNS 元々はバーチャルイベントプラットフォーム |
状態 | 正式版(明確に記載が無いので恐らく) |
運営国 | 日本 |
動作環境 | ・Windowsデスクトップ ・Windows VRHMD ・Mac ・Android ・iOS |
同時接続人口(日本) | VRSNSとしては数十人~せいぜい百人規模な気がする。 ただしイベントは一度に千人規模でやったりもしている。 |
一部屋最大人数 | 12人 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット・テキストチャット |
外部連携 | 動画・音楽再生・画像読み込み・スライド読み込み(ローカルファイル) |
アバター | VRM(自力アップロードまたはスマホV配信アプリREALITYからのインポート)(低スペな制約有) |
アイテム | なし |
ワールド | Unity2019による作成 ・トリガーでイベント動作可能 |
ライブとかをやったりする場所という位置づけからバーチャルSNSという位置づけに転換したところ。
アバターはVRMですがワールドはユーザーがUnity2019で作成可能で、VRChat程度とはいかないまでもそこそこ自由度の高い遊びが作れるようです。
ワールド移動やらフレンド機能やらVRSNSとして基礎的なとこが後発故けっこうまだ荒削りではありますが、声を出すのが苦手な日本人向けとしては地味にテキストチャットが標準であるのがありがたいところだったりします。
元々ライブやイベント用であるおかげか、ローカルファイルをワールド全員に見せる手段が充実しているのが特徴的。
また現状Mozilla Hubsと並んでスマートフォンからアクセス可能なVRSNSであり、かつ日本的なキャラクターデザインのアバターメーカーから無料でシームレスにアバターがインポートできる唯一のVRSNSです(スマホ向けV配信アプリREALITYのアバター機能を利用 有料だとVirtualCastカスタムキャスト連携も)。この圧倒的手軽さは素晴らしいの一言。
ambr
(プレイ時間46分)(ただし2019年初頭にVRユーザー意見交換会みたいなのがあってそこでもプレイしたことある)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | VRSNS |
状態 | オープンアクセス(β) |
運営国 | 日本 |
動作環境 | ・Windows VRHMD ・Oculus Go |
同時接続人口(日本) | 数十人規模な気がする。 |
一部屋最大人数 | 4人(アバター全表示) 8人(部屋作成者だけアバター表示) |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | なし |
アバター | VRM(VRoid Hub)(低スペな制約有) |
アイテム | 用意されたもののみ |
ワールド | 用意されたもののみ |
最初からオープンなVRSNSとして制作され唯一おおまかな路線が変化していないと思われる日本発のVRSNSです。
元々Oculus Go向けプラットフォームで、現在もそこに対応しているものの、Oculus Go対応が今後厳しくなる的なことをほのめかしてもいます(まあそもそもハードが販売終了になるという報も出ましたし)。
総じてOculus Go由来の制約がかなりきつく、自由度はあまりない感じ。ユーザーアップロード可能なコンテンツもアバター以外存在しません。
ちなみに3DoFなOculus Go向け発ゆえなのか視界の動き方が他の全てのVRSNSと異なる独特の挙動をします。また「デスクトップ版」が存在しません。
他特筆すべきは、20:00~26:00しかプレイできないという時間制約がある点。たしかにそのへんがVRChatでもゴールデンタイムには含まれるけれど、ふとヒマなときに入れないし、2時に強制ログアウトかかるのはなかなか……。
ただ時間帯を絞ることでユーザーは集中するのかもしれません。実際クローズドβ時代に一部の熱心なユーザーコミュニティの形成には成功した模様で、VRChatにもambrオープンβ待ち部屋みたいなのができていたりしました。ワールドが固定なのも相まって案外人には会える印象。
「ログインボーナス」の仕組みを持っているなどどちらかといえばゲーム的な方向性を志向していそうではあるし、今後に期待と言ったところです。
NeosVR
(プレイ時間112分)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | VRメタバース |
状態 | アーリーアクセス版 |
運営国 | チェコ |
動作環境 | ・Windows VRHMD ・Windowsデスクトップ(ただしプレリリース状態) |
同時接続人口(日本) | 数人~数十人規模な気がする。 |
一部屋最大人数 | 実用上十数人程度 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | ローカルファイル何でも・他人のそれも同時に利用可能 |
アバター | VR内でモデルファイル選択して独自作成 |
アイテム | VR内で独自作成 |
ワールド | VR内で独自作成 |
非Unity製(描画に部分的には使っているらしい)のVRメタバースです。
VRSNSという枠にもとらわれず、VR空間内で本格的な制作行為が行えるという凄いやつです。つまるところVR空間内に存在するもの全てをVR空間内で作成できることなどを志向しているっぽい?です。
たとえばアバターの導入でさえ、VR空間内からローカルのfbxファイルを探して選択し、空間内に置いてから手と足のマーカーを置いてセットアップするという手順になっていて、つまりモデリング以降の独自部分はUnity等の外部ツールなしに全てNeosVRのプレイ時間内で対応できるのです。
いわゆるワールドに置くものや、その動作などもVR内でプログラミング的な事をすることで設定可能で、恐らくVRChatより先の「未来だこれ!」という体感は唯一ここに存在すると思います。
ただしやはり人がすくないです……。未だにたまたま入ったワールドに居た3人くらいの外人以外誰にも会ってない……。全体では十数人~数十人は居るんですけど、部屋の絶対人数が少ない故にとりあえずjoinするかーという気持ちにもなりにくいので……。
一応熱心な日本人ユーザーグループは存在するので、そこの集まりの時間帯(22時~24時くらいらしい)に上手いこと合致すればよさそうではあります。(自分は午前2時とかに入ったりする民なので……)
Lavender
(プレイ時間3時間)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | VRSNS |
状態 | アーリーアクセス版 |
運営国 | アメリカ |
動作環境 | ・Windows VRHMD ・Windowsデスクトップ |
同時接続人口(日本) | 基本0人~数人規模な気がする。リリース当時は数十人いた気がする。 |
一部屋最大人数 | おそらく数十人程度 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | なし |
アバター | Unity2018で独自作成 |
アイテム | Unity2018で独自作成 |
ワールド | Unity2018で独自作成 |
作りがまだ荒いVRChatと言う体感の、Alt VRChat的なVRSNSです。
今回あげた中で唯一の基本プレイ有料(2000円ちょい)。恐らくそれゆえ基礎人口が少なく、現在日本人はおろかそもそも「人」に会うことが困難です。
VRChatより心なしか軽い気がする動作や、VRChatではネイティブでは不可能だった飛行移動(NeosVRでも可能)、ワールドから切り離されたアイテム機能、中央サーバーで全てをまかなうのではなくネットワークに繋がりつつもユーザーが個別に鯖立てしたりする仕組みがあるなど面白みはあったのですが……。
いかんせんコンセプトがそのまんまVRChatであり(故に居心地はそこそこ良かったんですが)、有料という枷も相まってVRChatにみんな引き上げたのか現状本当に人がいません。
今はいってみたら256fes関連っぽいワールドは存在したので、細々とログインしている人はいるのかも知れないです。
TECO
(プレイ時間20分くらい)
特徴 | 内容 |
---|---|
属性 | クローズドなVRSNS 元はもっと一般的なVRSNSを志向していた模様 |
状態 | アーリーアクセス版 |
運営国 | 日本 |
動作環境 | ・Windows/Mac ・Oculus Rift / Rift S ・Oculus Quest ・Oculus Go |
同時接続人口(日本) | 不明 |
一部屋最大人数 | 30人まで(設定による) |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット |
外部連携 | Discord音声と同期 |
アバター | VRM(自力アップロード)(低スペ・ミドル・無制限という3種類のパフォーマンス別) |
アイテム | 用意された物のみ |
ワールド | 用意された物のみ |
バージョン1.3からクローズドなコミュニティのVRSNSを目指しており、全ての部屋が非公開という特徴を持つプラットフォームです。
少なくともambrより開発は早かったらしいんですが、VRChatユーザーへのインタビューやバーチャルマーケットへの出展を行っていたambrと比べてほぼ全くVRChat民への露出がなく、プレスなどが大きくバズった感じもなさそうなので、今回あげた中で一番VR民知名度が低そうです。 なお正式名称の「TECO」だけだとGoogle検索トップ域にWebサイトも出てきません。(この状況は他にLavenderが該当するが、あちらはLavenderVRと呼ばせることに成功していたのであまり問題が無かった。検索性最悪のclusterでさえ出てくるのに……。)
現状アバターのみがカスタム可能で、ワールドにはおおまかなマス目指定で家具がおけるなどの機能があります。ワールドに紐付かないアイテムはなぜか機関銃だけが唯一存在し、出すとメニューボタンを押すたびに連射することになるので地味にじわじわきます。
なお「自分のアバターは自分からは見えない」仕様です。ここらへんちょっとかわいいとかを求めるユーザーとは親和性が悪そう……。
公式にDiscord連携をうたっていることのが特徴的ではありますが……わざわざVRで入りつつ通話のみをするには機能が足りなさすぎる気はします。
起動したら説明なしに画面が出て別途ブラウザで説明を読むまで意味不明だったりするのも含めて、今後に期待枠です。
Mozilla Hubs
(プレイ時間20分くらい)
特徴 | 内容 |
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属性 | オープンソースネットワークWebVR |
状態 | 正式版 |
運営国 | アメリカ |
動作環境 | ・ブラウザ ・VRHMD |
同時接続人口(日本) | 不明 |
一部屋最大人数 | 50人まで(設定による) 推奨は25人程度 |
言語コミュニケーション手段 | ボイスチャット・ペン |
外部連携 | 画面共有・画像・ビデオ・PDF共有(ローカルおよびURL) |
アバター | アバターメーカー or GLB自力アップロード(IKなし) |
アイテム | 各種3Dモデルをインポート可能 |
ワールド | Web上の独自ツールで構築可能 |
Firefoxを出しているMozillaの運営するVRSNS的存在です。
用途的にはTECOと近く、部屋を立ててそのURLを共有した人とのみ一緒に居られる模様です。
一般のブラウザで動作するので地味に動作環境の広さは随一。無論スマホでもログインでき、ジャイロで視点が変えられるなど手が込んでいます。ただしその代償なのか、アバターは頭と手と位置のみが動かせる棒人間のような(IKは存在しない)簡易的なものになっています。
画面共有機能はclusterやVirtualCastなどにありそうでなかった機能だったりするのだけれど、そもそもアバターがかわいくない(自由度が低い)ので、VRChat民的には魅力をあまり感じないやつかも。
これと同じ仕組みで個別に鯖立てできるHubs Cloudというものを提供しているところからも、どっちかというとユーザー向けSNSというよりは、ビジネスミーティングとか向けである気はします。
このHubs Cloudは「(技術は必要にせよ)自分で立てられる」OSSなVRSNSクローンという非常に貴重な存在なので、アバター含めて今後発展していって天下取ってほしさはあります。
ブラウザで動作する故に、かのclusterをも凌駕する驚異的なレベルでの手軽さを有していて、インストールもログインも不要でぽちぽちボタン押せばスマホですぐ空間に入れてしまい、URLをDMで送ればそれだけで人に会えます。ここだけ群を抜いて未来という感じ。
なおこの記事公開後すぐにGREEの人が作ったドキュメントの日本語訳が公開されたりしています。
High Fidelity
(プレイ時間89分)
上手くいかず企業向け会議プラットフォームにシフトしてしまったとこです。
この中でアイテムが販売可能な仕組みが既にあったりするなど野心的ではありました。
Sansar
(プレイ時間19分)
昔ログインしようとしたが重くて実質起動不可でした。
その他
他把握しているところでは、複数人で遊べるミニゲームをVRでやるというコンセプトのRec Room、つぶれたと思ったらMicrosoftに買収されたがアバターがバタ臭いのでやる気がいまいち起きないAltspaceVRなどが有る模様です。
スマホ限定で動作する故に「VR」SNSではないが体感近そうなVirtual Droid 2とかもチェックすると良いかもしれません。
以上雑感
やっぱりVRChatはナンバーワン!というのはあって、人の多寡は如実に体感に作用すると言うことがはっきりわかります。他のVRSNSも人がいればもっと楽しいんだろうなあと思う所は多いです。
しかし一方VRChatでは成し得なかった様々な機能やその他美点が他VRSNSには散見され、将来のVR像の想像が捗る感じは有りますね。
ともかくよさげかなあと思ったところに一回行ってみると良いと思います。VRChat今日人おらんな~~~という時とかに是非。
追記事項
雑な記事を出したら各方面から知見(ツッコミ)をいただいたのでありがたすみません。
バーチャルキャストは、個人がそれぞれのインスタンスを持っていてそこにワールドを読み込む形になっていると認識しています。
— アキさん (@Chapter_san) 2020年7月20日
公式スタジオは常駐パブリックインスタンスになります。
ワールド(スタジオ)もアイテムと同じように投稿、読み込みできますので、
この表記は誤解を招くと思いました。
Hubs、頭や手なら動かせますよーhttps://t.co/NMiQeuKBJY
— 100の人 (@esperecyan) 2020年7月20日
「日本的なキャラクターデザインのアバターメーカーからシームレスにアバターがインポートできる唯一のVRSNSです」
— MIRO (@MobileHackerz) 2020年7月20日
バーチャルキャストもVカツ(ニコニ立体連携)やカスタムキャスト(THE SEED ONLINE連携)からインポートできますので…なにとぞ…🙏 https://t.co/F1VxUVImkL
#MozillaHubs
— Akihiko SHIRAI, Ph.D #EnjoyStayHome🦠 (@o_ob) 2020年7月20日
アイテム:用意された物のみ→PolyなどCCで、その場で利用できる
ワールド:用意された物のみ→Spokeというブラウザで動くシーンエディタがあり誰でも制作可能
PDFはドラッグ&ドロップで利用できます
こちらのSlidesShareにたくさん資料あるのでどうぞhttps://t.co/8hdh2rFcjD